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神戸新聞夕刊エッセイでボツになった原稿

ムダノミクス2

 ある日、古本が欲しくなり、地元・加古川の古本店を四軒まわった。

 でも見つからなかった。

 これはどうしたもんかな、と、ふとインターネットショップで在庫検索すると、あっという間に見つかった。

 すぐに買えばいいのだが、なんだか「便利さ」に負けるような気がする。

 だからインターネットショップで注文するのはやめた。

 またどこかの古本屋を巡って探したい。

 その時の風を感じたい。

 あるだろうか、ないだろうか、というドキドキを感じたい。

 思えば「便利」ということを考えると怖い。

 それは「不便なこと」を「便利」にしていく、ということで経済は発展していくものだからだ。日本もそうやって発展してきた。

 でもその代わりに何か大切なもの─感情や、余裕─を失なっているように思えてならない。

 そろそろその経済発展神話も飽和しているんじゃないの?

 そこで僕は個人的に、心の余裕を得るために、「小さな大切な反抗」をしようとしている。

 そう、「ムダノミクス」
だ。

 たとえば、ムダに散歩をしてみる。いつもとは違う道を通る─すると、かわいい猫に会ったり、花を見つけたり、大切な人に偶然出会ったりする。

 これが人生を変える出会いかもしれない。

 ムダというのは、本当に大切なんじゃないか、と思う。

 小さな気持ち、小さな体験を大切にする。

 だから今日も古本を探して街に出る。

風を感じるのだ。




こちらも神戸新聞エッセイのボツ原稿

「ぎしぎし」

http://sumishi.blog114.fc2.com/blog-entry-558.html
[ 2013/09/13 ] 営業担当より | TB(0) | CM(0)

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